中国留学中のスマホ事情 〜simってどこで手に入れるの?

2020-01-23

你好!

中国と言えばIT社会、そのIT社会を生き抜くための必須アイテムと言えば?

そう、スマホですね。スマホは中国では欠かせません。

コミュニケーションツールとしてはもちろん、日常の買い物から公共交通機関での決済でも活躍しています。

そんなスマホですか、当然ながらデータ通信や通話をするにはSIMカードが必要ですよね。

 

実は僕が留学前から心配していたのがこのSIMカードの件でした。

事前にネットとかで買った方がいいのか、現地でゲットすればいいのか、現地でゲットするにしてもどうすればいいのか?

入手方法について出国前に色々と悩みました。

が、Twitterで知り合った親切な方が教えてくださいました!

実体験も交えながら共有したいと思います。

 

中国で留学する時に使うSIMってどこでゲットするの?

いきなり結論言うと、学期が始まる前に各大学で行われる登録手続きの際に、高確率で通信キャリアの代理店がSIMカードを売りに来ます。

通信キャリアというのは日本で言うとdocomoとかKDDIとかSoftbankみたいな通信会社のことです。

なぜなら僕みたいな悩みを抱える留学生でいっぱいのこの期間は、言ってみれば最高の掻き入れ時だからです(笑)

(上海や浙江省にある大学に留学した知人も同ケースでした!)

ちなみに大連理工大学の場合は中国移動(China Mobile)というキャリアが売りに来ていました。

登録手続きが行われていた会場の一角にブースがあって、そこで売ってたんですね。

写真は若干分かりにくいですが、3人くらいスタッフがいました。

パスポートと入学通知書を提示して、代金を払えばあっという間に入手できます!

※China Unicomとか他のキャリアが来る場合もあります。

 

プランとか値段とか番号とか

おそらくここで気になるのは、SIMがいくらで、どんなプランで、月額いくらくらいで…とかそのあたりだと思います。

あと電話番号とかってどうやって決めるか、とか。

順を追って説明します!

まずプランについてはキャリアやキャンペーン等によって様々かと思いますが、僕がもらったSIMの説明書には以下の通り書かれてました。

SIMの有効期間 12か月
毎月の限度 通話3400分、データ通信100GB(学校の敷地外では50GBまで)
料金 月々18元(約270円)

安いですね!

ちなみに僕は月額ではなく一括でお得なプランにしたので50元を払っただけでした。

なお後日談ですが、2か月後に突然通信ができなくなり、通話も不可になりました。どうやら50元でSIMと2か月分の通話とデータ通信だったようです。なおwechat経由でSIMに50元チャージし、以降2ヵ月持ちました。1ヵ月18元ではなく、25元程度みたいです。

 

次に電話番号については、キャリアによって方針は異なるかもしれませんが、中国移動の場合はSIMの枠に記載してありました。

スタッフから「好きな番号のSIM選んで!」って言われて、何枚かの中から選ぶスタイルでした。

番号の個別指定はできませんが、候補の中から選択の余地は一応ある感じです。

あとは実際に挿してみて、ちゃんと有効になるか各自で試します。

ちなみに、学校のブースで買えなかった場合はどうするのか

おそらく多くの人は学校で入手できちゃうと思うんですが、事情により買えなかった!というケースはどうするんでしょうか。

これについてはケースバイケースですが、基本的にキャリアのショップに行くとこになります。

大連理工大学の周辺には中国移動だけでも何軒かショップがありました。

ただ、大学に行く場合と違って入手できないケースもあります。

現地のIDカードが必要だったり、学生証作ってからじゃないとダメ!とかだったりショップによって基準はバラバラです…

(そもそも外国人にSIMカードを売ることを敬遠するお店も多いです。)

僕の留学仲間にも入手できなくてショップを廻り、途方に暮れていた人もいたんですが、同じ大学の日本人学生に助けてもらって無事入手できていました。

例外的にすんなり売ってくれることで有名なショップがあって、そこに行ったみたいなんですね。

なので、もし大学でSIMを買いそびれてしまった場合は、日本人学生の先輩や大学の職員になんとかならないか相談して、トライしてみると良いと思います。

日本語ができる中国人学生なんかに同伴してもらうとさらに安心でしょう。

 

とにかく中国留学でスマホは必須なので、出だしの段階でしっかりSIMカードをゲットできるように頑張りましょう!

再見!

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