延辺と朝鮮族の歴史を知るならここ!延辺博物館に行ってみた

你好!

前回は11月中旬に延吉旅行に行った時のことについてまとめましたよね。

延吉ってどこだ?吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市に行ってみたらこんなところだった

今日はその際に訪問した延辺博物館についてお話ししたいと思います!

 

延辺博物館とは

延辺博物館は、吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市にある公営の博物館です。

自治州創立60周年にあたる2012年に創立された比較的新しい建物になります。

古代から現代に至るまでの朝鮮族の暮らしや文化、延辺の歴史等をフィーチャーした展示が多く、ここを訪れれば朝鮮族リテラシー爆上げは間違いないでしょう。

 

開館時間

開: 火曜~日曜

9:00 ~ 11:30

13:30 ~ 16:30

休: 月曜

※入場してしまえば昼休みも見学は可能ですが、学芸員やお土産物屋さんの店員ほかスタッフの多くが休憩で離席しています。

 

入場料・観覧料

入場は無料で、展示の観覧も全て無料です。

僕が行った時は入り口のインフォメーション付近でオーディオガイドの貸し出しもあり、こちらは有料かもしれません。(すみません、忘れました…笑)

 

アクセス

延辺博物館は市の中心部から川を渡って西に数キロ行ったところいあります。

市内からは28路のバスまたはタクシーでのアクセスとなります。

所要時間は20~25分程度です。

料金はバスであれば1元、タクシーであれば20~30元程度です。

僕は今回バスで行きました。

ちなみに中心部から乗る場合は中西医医院から乗ることをオススメします。

何故なら2つ先の百貨大楼で降りる人が多く、そこで座れる可能性が高いからです。

 

館内について

館内について階ごとに紹介します!

1階

まず入り口なんですが、僕が訪問した時は正面の立派なところではなく、裏口の小さなゲートでした。

(いつもこうなのかは分かりません)

館内は3階建てです。

ご覧の通り吹き抜けになっています。

1階には総合受付や、ちょっとした売店なんかがあります。

上の階には階段もしくはエレベーターで上がることが出来ます。

 

2階

2階は朝鮮族の歴史や伝統的な暮らしについての常設展示となっています。

写真も見ごたえがあるんですけど、やっぱりこういう三次元の展示って臨場感ありませんか?

当時の様子がより身近に感じられてなかなか面白かったです。

 

3階

3階は抗日戦争史や古代の渤海王国についての展示になっています。

写真にはちょっとインパクトがあるかもしれませんが、意外と反日食は薄かったです!笑

本当は渤海王国の展示についてもっと写真を載せたかったんですが、ここは撮影NGだったので控えました。

ジオラマなんかもたくさんあって面白かったです。

 

ショップやアトラクション

2階にはエスニックなお土産物屋や売店、カフェ的なお店が併設されています。

朝鮮の民族衣装もいくつか置いてあり、50元で実際に来てみることもできます。

どういうわけが値引きが適用されて20元でしたが…笑

(普段はどうか分かりませんが、値切れば安くしてくれそうな雰囲気はかなりありました!笑)

ちなみに何着でも着ることが出来て、着た状態で写真まで撮ってもらえます。

 

おわりに

延吉って市街地自体にはあんまり観光地的なところはなくて、どこに行こうかぶっちゃけ迷うんですよね。

そういう時はちょっと郊外にある延吉博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。

無料ですし、施設もきれいですし、朝鮮族に対してここまでフィーチャーした施設はおそらく中国にはここを除いてはありません。

朝鮮族の歴史や文化に関心があり、関連したお土産も欲しい人は是非とも足を運んでみてください!

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