大連での中国留学生活、一日の食費は?

2019-10-06

你好!

大連生活の勝手が少しずつ分かってきた今日この頃であります。

今回は中国に留学した際、一日にかかる食費についてお話してみたいと思います。

なお、1元=15円(2019年9月現在)で計算しております。

一日を通して見る中国での食費

そもそも中国の物価ですが、都市によってまばらとは言え日本に比べるとかなり安いです。

特にダントツに安いのが食費ですね。これは比較的物価の高い上海や北京にも該当します。

ローカルのフードコートで食事をすると、15元あれば大の男でも腹いっぱいになる、なんだったら食べ切れないほどの量にありつけます。

僕が通う大連理工大学の近くには美食城というフードコートがあるんですが、そこで8元(約120円)払うとこんな感じでした。

ご飯、肉の炒め物、もやしとニラの炒め物ですね。ちなみに3種類でこの値段であり、量に関しては取り放題でした。

僕はあまり食べないほうなので、ご飯は少なめです。それでも腹いっぱいになります!

飲み物はペットボトルのお水500mlで2元(約30円)くらいです。

また近所には炒飯のテイクアウト専門店もあります。

そこでベーコンと卵の炒飯を注文すると、11元(約165円)でした。

これ、ぱっと見で大きさは分かりにくいと思うんですが、だいたい600~700gくらいあります。

正直言って超大盛です。飲み物はサントリー烏龍茶で、500mlで4元(60円)くらいです。

 

ちなみに朝食はパンなんかをちょっと食べるだけなら2~3元くらいで済んじゃいます。

食事以外のタイミングでお茶とかお水を飲んだとするとさらに+4元くらいになるでしょうか。

 

結局一日いくらで事足りるのか

ではまとめになりますが、ある一日の僕の食費はこんな感じになりました。

パン1個=2元
ビュッフェ=8元 お水=2元
炒飯=11元 烏龍茶=4元
その他 飲み物=4元
一日の合計 31元(約465円)

 

いやあ、安いですね。

日本だとだいたい1食分(か、下手したらそれ以下)のお金で一日の飲食を十分賄えてしまいます!

 

事足りると言えども

しかしながら、これはあくまでも一例にすぎません。

安くする分にはもうちょっと安くも出来ますし、高くする分にはいくらでも高くすることもできます(当たり前か…笑)。

基本的に外資系のお店やエスニック(中国以外の国)料理のお店はローカルに比べて高い傾向にあるんですね。

例えばバーガーキングのようなファストフード店であっても、セットメニューを注文するとだいたい20~30元になります。

あるいはちょっと高級志向なインド料理屋さんに行ったときはカレーと炭水化物と飲み物で90元(1350円)くらいになりました。

以上が高ついてしまう場合の例です。


逆に烏龍茶飲むところを水にしたり、夜も安いビュッフェにすると1日20元くらいで行けちゃったりもします。

このように一食だけで数日分の予算を消費してしまうこともあれば、20元で全部カバーできちゃうこともあります。

結局のところ「ローカルもので済ますほど安上がる」という傾向が顕著ですね。

 

まとめ ~以上をふまえたうえで

中国で留学生活するあたって一日あたりの食費は50元くらいに落ち着くんじゃないかな、というのが個人的な見解です!

(あくまで大連での生活においてなので、都市によってある程度前後するとは思います)

日用品の買い物をするにしても、10~20元くらい上乗せすれば良いと思うので、食費と併せて一日にトータル100元以上かかると「あ、今日使いすぎたな」って感覚になります。

 

さて、中国での食費についてだいたい感覚がつかめましたでしょうか?

今回はコスト面にォーカスした内容でしたが、味については別記事にて個別で食レポしたいと思います!

今日は何を食べようかな~?笑

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