中国ビザ申請サービスセンターで留学ビザを取得してきました! J.T.的中国留学の第8歩

2020-01-27

※※注意※※

東京の中国ビザ申請サービスセンターは2020年1月15日より有明に移転しました。

https://bio.visaforchina.org/TYO2_JP/aboutus/281029.shtml

本記事は神谷町時代に書いたものです。

所在地および施設内部の様子に関しては参考にされないよう、よろしくお願い致します!!

※※注意※※

去る7月19日、東京にある中国ビザ申請サービスセンターでX1(長期留学)ビザを取得して参りました!

パスポートの1ページについにビザが貼られ、いよいよ留学に行くんだという実感が沸いてきますね。

今回はビザをどこでどうやって申請するのかも含めて体験談を交えつつ、東京センターでの申請フローを一通りお話ししたいと思います!

事前に用意する(=当日持参する)物と確認事項

まず、申請当日に必要な書類を用意しておきます。必要な書類は以下の通りです。

  1. パスポートの原本
  2. パスポートの写真ページのコピー
  3. 入学許可証の原本
  4. 入学許可証のコピー
  5. JW202の原本
  6. JW202のコピー
  7. 証明写真 (3.3cm×4.8cm)1枚
  8. 留学先の大学の住所が書いてある書類やメール ←申請書に受け入れ先の住所を記入する必要があるため

ちなみに中国ビザ申請サービスセンター内にはコピー機も写真撮影機もあります。

事前に用意できなかった、あるいは家に忘れてしまった場合でもコピーや写真に関しては現地で用意できます。

ただし、原本は忘れてしまうと手続きができないため、僕は現地に向かう前に「これでもか」というほど何回も確認しました!

それからこれは要注意ですが

X1ビザを取得する場合、発給後3か月以内に入国しなければ無効になってしまいます!

僕は9月3日が中国への入国予定日なので、6月3日以前に発給してしまうと入国前に失効してしまうんですね。

ご自身の出国予定日から逆算して、3か月を切った以降のタイミングで申請しましょう!

(事情により出国が遅れてしまった場合とかも想定すると2か月前あたりがベストかもしれません)

 

中国ビザ申請サービスセンター(東京)の場所とアクセス

東京の中国ビザ申請サービスセンターは、東京都心から程近い神谷町にあります。

営業時間:平日9時-16時(祝日除く)

最寄は地下鉄日比谷線の神谷町駅です。

神谷町に着いたら、4B出口もしくはその先にある2つの出口から出ると便利です。

出口を出て最初の交差点を左に歩くこと2、3分ほどですき家が見えてきます。

その手前にある、1階がタリーズのビル。

中国ビザサービス申請センターはここに入居しています。

エントランスに入って、所在階層を確認します。

8階ですね。

では、エレベーターに乗って向かいます!

 

申請の流れその①(申請当日)

エレベーターで8階に降り立ったら、向かってすぐ右側がセンターです。

先述の通り営業時間は平日9時ー16時ですが、気を付けるべき点としては申請受付が15時までということです!

1秒でも過ぎると整理券を発見できなくなり、システム的に受付が締め切られてしまうので時間に余裕を持って来る必要があります。

特に申請時は書類を書いたり、訂正したりで想像以上に時間を食うので13時くらいには到着しておくことをオススメします。

ちなみに僕はタカをくくって13時半くらいに来たんですが、最終的に申請用紙書き上げて受付完了したのは15時ギリギリで超焦りました…笑

 

※※ちなみに

あらかじめ申請用紙↓を印刷して記入して行くことも可能です。

http://www.china-embassy.or.jp/jpn/lsfu/bgxz/P020130902324257705981.pdf

ただ僕はそれを知らずに(笑)センターに直行しちゃったので、今回は現地で記入するケースで流れを説明したいと思います!

 

①申請用紙に必要事項を記入する

センターへ到着したらまずすべきは、申請用紙への記入です。受付に寄る必要はありません。

(※あらかじめ記入が済んでいる方は受付に直行です!)

用紙は待合スペース後ろの窓際にあります。

もうちょい詳しく説明すると、まずセンターに入って右側に申請窓口がズラーっと並んでます。

で、その真ん前が↓こんな感じで待合スペースになってます。

用紙があるのはこの背後にある窓際ですね。

まあ誰かしら記入しているはずなので、すぐに分かります!

そしてそして記入する用紙はこんな感じです。

2つ折りで4ページにまたがっているというなかなかの強敵です。

これ、書くのに想像以上に時間かかります!30分~1時間は見ておくことをオススメします。

記入そのものも分量が多くてなかなか大変なんですが、ぶっちゃけ所々難しいんですよね。

「え、これ何(どう)書くん?」っていうよう分からん項目が結構あります。

ちなみに僕は分からないところは飛ばして、ある程度書けたところでギブアップして受付に持って行きました。

空白があっても良いので、一通り最後までチャレンジしてみましょう!

 

②受付に提出する

①で記入した書類を受付に提出します。

ちなみに受付はビザの受け取り用の列(左)と申請書類提出用の列(右)と、2つあります。

今回は申請書類の提出用の列に並びます。

ただ、ぶっちゃけこの2列は区別があいまいというか、間違えて違う列に並んでも割と対応してくれます(笑)

で、順番が回ってきたら記入した申請用紙と事前に用意してきた書類を提出します。

ここで記入内容におおよそ問題が無く、必要書類が揃っていれば申請窓口の整理券を発行してもらえます。

申請用紙で何を書いていいのか分からなかった箇所や不備があった場合は一通り教えてもらえます。

僕は教えてもらった内容をもとに、再度窓際に行って記入しました。

そして書き終えた物をチェックしてもらい、okが出て整理券も無事発行してもらえました。

※申請用紙や必要書類は窓口で提出するので、ここでは確認されるだけです。

 

④整理券発券と待機

整理券を発行してもらったら、まず自分の受付番号を確認します。

アルファベット1文字と4桁の数字から成ります。

電光掲示に自分の番号と窓口の番号が表示されるまで待ちます。

ちなみに火曜日や木曜日のように土日に隣接していない曜日のほうが人も少なく、待ち時間も短めです。

 

⑤必要書類の提出および申請

窓口に着いたら、申請用紙の記入内容および必要書類の再確認があります。

特に不備が無ければ申請用紙とともに以下の書類もセットで提出します。

  1. パスポートの原本
  2. パスポートの写真ページのコピー
  3. 入学許可証のコピー
  4. JW202のコピー
  5. 証明写真 (3.3cm×4.8cm)1枚

パスポートを渡すのってちょっと怖いですが、空白ページにビザを貼り付ける必要があるんですね。

提出が完了したら、提出日を含めて4営業日後(例えば火曜日に申請したらその週の金曜日)に再度来所して受け取りとなります。

パスポートは預かりっぱなしとなるので、この間海外旅行等でパスポートを使う予定のある方は注意を!

(ちなみに僕はその4営業日後が海外旅行と被っていたため、慌てて申請を取りやめました。そして海外旅行からの帰国後に改めて申請するハメになるという、おっちょこちょいぶりを発揮しました…笑)

とにもかくにも、申請が完了したら引換券をもらえるので、これを4営業日後の受け取り日に忘れず持参します。

支払いは受け取りの際に、現金またはクレジットカード(VISAまたはMaster)にて行います。

申請の流れその②(受取日)

※引換券と併せて、念のため必要書類の原本を用意しておきましょう。

①整理券発券と待機

受取日はすぐに受付に並んでしまって大丈夫です。

受け取り用の列(左)に並んで、自分の番が来たら引換券を見せます。

整理券が発行されるので、申請時と同様にまたしばらく待ちます。

 

②引換券の提出および受け取り

自分の番が来たら窓口に行って引換券を渡します。

すると程なく、ビザが貼り付けられたパスポートを返却してもらえます。

期日やビザの分類、名前に誤りが無いか今一度確認し、問題がなければ支払いとなります。

ちなみに僕はクレジットカード(VISA)で払いました。

X1ビザ8400円な~り~。

 

さいごに

以上、中国留学ビザ申請の一連の流れでした!

とにかく時間に余裕を持って(持ちすぎて出国3か月より前にってのはナシです!笑)ということと、必要書類の準備はぬかりなく、というのがポイントですね。

あとは出国までくれぐれもパスポートを大事に保管し、満を持して入国!したら!

それから入国後30日以内に現地の公安局にて居留許可の取得も必要になります。

これやんないと、出国した瞬間ビザが失効しちゃうんですね…おー怖。

居留許可を取得した際のこともブログに書こうと思います!

…と言いたいところなのですが、大連理工大学の場合は大学が代行で手続きをしてくれるそうなんですね。

なので、今回は僕個人としては特に何もしなくて良いようです。

このようにケースバイケースなので、居留許可の手続きが個人で必要かどうかは留学エージェントもしくは大学まで確認することをオススメします。(指示があるとは限りませんからね!)

では、頑張って行きましょう!

 

 

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