韓国旅行記2018 ～釜山へ行ったときの話その2
釜山旅行の記事その2です！
(前編：釜山へ行ったときの話 ～その1)
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本記事も写真多めの地図多めです(笑)
管理人撮影の写真は前記事同様転載フリーとします！
(可能であればURL貼ってくれるとめっちゃ喜びます！)
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チャガルチ市場
甘川文化村のバス停からバスに乗り、今度はチャガルチへ行きます。
チャガルチ最寄りのチュンムドン交差点へ向かいます。
10分強でチュンムドン交差点に到着します。
降りた後はチャガルチ駅の向こう側、つまり海側を目指します。
そこがチャガルチです。
チャガルチは韓国でも有数の海鮮市場です。
駅のすぐ南側の海沿いに数百メートルにわたって海産物を中心に、数えきれないほどのお店が軒を連ねています。
干物・生物を問わず基本的に野ざらしです。
う～ん豪快！
魚市場といえば青森県の八戸市にある八食センターや富山県氷見市の番屋街というところに行ったことがあるんですが、チャガルチはそれらとは比較にならないくらい売られているものが多いです。
ちなみにここで買ったものは焼いて食べることも出来るんだそう。
中には、いけすから取り出して食べることができるお店もありました。
チャガルチの店員は観光客と分かると元気よく声をかけてきます。
主に韓国語で、時には日本語でも話しかけてきます。
なお英語はほとんど通じないようです。
今回は見物だけで特に何も食べなかったのですが、炉端焼きや刺身は
はとても美味しそうでした！
値段はお店によりますが、安いお店だとおそらく10000₩以下でお腹いっぱい食べられると思います。
次回釜山に来たときは何かトライしてみようかな～
そんな感じでチャガルチを後にします。
次に向かったのは釜山駅です。
チャガルチから1号線に乗り、10分もしないで着きます。
チャイナタウン(上海街)
釜山駅に着いた後は5番出口を目指します。
5番出口を出てすぐのところにあるのは…
これですね。
いわゆる中華街(チャイナタウン)です。
韓国にはいくつか有名な中華街があります。
特に観光地化されているものは2つあり、1つは仁川の中華街、そしてもう1つはここ釜山のそれです。
なお釜山の中華街は「上海街」と呼ばれています。
【中華街の案内図】
港湾都市である釜山は近隣諸国とのゲートウェイとして19世紀以降急速に発展してきました。
位置の特性上、日本はもちろんロシアからも多くの船が往来しています。
それゆえ釜山の中華街はロシア系のお店も多く、ロシア人街としての顔も併せ持っています。
ロシアの中でも特に中央アジア寄りの色が濃いようです。
こういった系統のお店が中華街のいたるところに点在しています。
そうは言っても、中華街と言われる以上は全体的に中華系のお店がメインです。
中国で縁起の良い色とされる赤がベースの、いかにもチャイナタウンって感じの色合いです。
中華街の外れにはテキサスストリートという通りがあり、この通りは両替店やインターナショナルな雰囲気のお店が軒を連ねています。
手持ちが少なかったので少しだけ両替しました。
なんか何の店なんかようわからん両替店…笑
草梁テジカルビ通りで昼食
そうこうしているうちにお昼時間になりました。
僕としては昼食はこのまま中華街で食べても良かったのですが
「せっかく観光に来たんだから韓国料理を食べよう」
という友人の提案のもと、テジカルビ(豚カルビ)のお店に行くことにしました。
釜山駅近辺には美味しいテジカルビのお店がたくさんあります。
特に地下鉄1号線釜山駅から徒歩5分ほどのところにある草梁路(チョリャンノ)という通りは
「草梁テジカルビ通り(チョリャンテジカルビ通り)」と呼ばれており
右を見ても左を見ても焼き肉屋だらけです！
↑マーキングした1ストリートを中心に密集しています。
ちなみにスプーンとフォークのマークは
“돼지갈비 (テジカルビ)”で検索してヒットしたものです。
検索で引っかからなかったお店もたくさんあります。
赤くマーキングしたところは特にお店が集中してて、僕達はその密集区域で食べました。
なるべく混んでいなくてローカルな感じのお店がいいよね
と話していたので、ちょっと路地裏のお店に入ってみることにしました。
良い感じにローカル風なお店発見！
「남해갈비 (南海カルビ)」と書いてあります。
入ってみることにしました！
店名はナムヘ屋 (남해집)と言うそうです。
中に入ってみると…
まだ誰もいない！
どうやら一番乗りだったみたいです♪
それにしてもなんてローカルな雰囲気…
ちなみに英語は通じないと思います(笑)
店のアジュムマ(おばちゃん)たちとは全て韓国語で話しました！
どうやら僕達のことを中国人だと思っていたらしく、日本人だと分かるとえらく驚いていました。
日本人はここまでローカルなお店にはあまり来ないのかもしれません。
他にも韓国に来た目的とか、僕らがどこで知り合った友達なのかとか
待っている間にあれこれ話をしました。
ところで友人は韓国語が全く分からないはずなんですが、なぜか絶妙なタイミングで相槌を打っていました(笑)
ちなみに注文したのはデジカルビ3人前とご飯と味噌汁1杯ずつです。
他にお客さんもいなかったのですぐに出てきました。
これは美味そうだ！
では、いただきま〜す。
ヤンニョムで味付けられた肉は旨味が染み込んでおり、ご飯もよく進みました。
3人前だったんですが、案外あっさりとたいらげてしまいました。
“잘 먹었습니다 (チャルモゴッスムニダ)!”
( = ごちそうさま)
ということで会計をしたんですが、ご飯と味噌汁を一人分サービスしてくれました！
(理由は定かではありませんが、にこやかに韓国語でコミュニケーションを取ったのが
アジュムマたちに好印象だったのかもしれません…！)
1人約13000₩を払い、店を出ます。
友人の帰国とまさかの…
と、同時に友人は帰路につきます。
午後14時のフェリーで九州へ戻るそうです。
釜山駅の裏にある釜山港まで彼を送ることにしました。
今回の旅行は僕からの提案だったのですが、快く来てくれた彼には感謝します。
また近いうちに近隣諸国のどこかに行こうよと話をしてのお別れとなりました。
【釜山港の展望デッキから見た釜山の街。なんか神戸っぽいんだよなあ…】
名残惜しさを残しつつホテルへ戻りました。
そこで一休みした拍子にどっと疲れが出てきました。
目を閉じるや5時間も寝てしまい、気付けば19時でした。
まさかの寝落ちです。
うわ、マジか…午後観光できんかった…しゃーない、晩飯食いに行こ…
ということで南浦洞に向かいます。
南浦洞の屋台で夕食～2日目終了
おそらく街中で韓国っぽい食べ物をエンジョイするのは今回の旅行では最後です。
あえて屋台に挑戦することにしました。
国際市場付近を歩いていると…
お、良さげな屋台発見！しかも安いな！
メニューもいっぱいありそうやな！
うんうん、やっぱ良さげ！
ということで、ここで食べることにしました。
チヂミと韓国風餃子を注文します。
併せて5000₩なり。
熱々のヤツが出てきました。
トッポッキはサービスで1つくれました。
正直言ってメチャクチャ美味かったです！
…が、これ写真では少し分かりにくいんですが
量がメチャクチャ多いんです…笑
チヂミは日本の韓国料理店だと3人分はあろうかというほど並々と盛られ
餃子は王将の2倍ほどのジャンボサイズ×5です。
これはイカン…
ということで食べきれなかった分は包んでもらいました。
テイクアウトし、そのまま翌朝の朝食にしました。
余談ですが、韓国ではおでんが超メジャーです。
屋台の写真を見て「何で韓国なのにおでん？」
と思われた方もいるかと思いますが、おでんを韓国語だと思っている現地人もいるほどだそうです。
今回は食べませんでしたが、フツーに美味しそうだったので次回はチャレンジしてみようかな、と思います！
ところで国際市場付近はうんざりするほど屋台が密集しています！
メニューも多くは似通っているというか、写真と全く同じラインナップのお店もたくさんあります。良かったら探してみてください♪
なお、お店によってはフツーに日本語が通じます！
(僕が食べたところは通じませんでしたが、すぐ隣のお店はガンガン通じてました…笑)
食べた後は本屋なんかを見たり、特にアテもなくフラフラして宿に戻って寝ました。
帰国と総括
翌朝は飛行機が15時頃の発ということもあり、宿でゆっくり。
昨日の夕食の余りを食べ、11時頃チェックアウトし、帰路につきました。
帰りはバスではなく電車で空港まで行くことにしました。
が、ぶっちゃけバスにしとけば良かったな、と思いました(笑)
釜山の街中から空港までは鉄道の乗り継ぎが良くないんですよね…
ご覧の通り、南浦から出発した場合は西面と沙上で乗り換えが必要です。
要するに2度乗り換えが必要なんですが、そのうえ乗り換え駅での移動もかなり面倒でした。
(2つ目の乗り換え駅である沙上は地下から地上のモノレール的な電車に乗り換えるんですが、ここでの上下移動が特に！)
なので釜山中心部と金海国際空港との間での移動はバスをオススメします！
てな感じで
空港に着いた後はフライトまでゆっくりし、時間通り飛行機に乗って帰国しました。
短い時間でしたが楽しい旅行でしたね〜
ところで今回の旅行では韓国語力の成長をかなり実感しました！
コミュニケーションや識字におけるストレスは殆ど無かったように思います。
もちろん完璧には程遠く、所々で単語や言い回しが出て来ずにもどかしい思いもしましたがそれは今後のモチベーションに繋がりました♪
次回の韓国はチェジュ島ないしソウル再訪を予定しております(^^)/
