甘川文化村で絶景を見るならここだ! ~カフェ「友人(우인)」さん

2019-10-06

釜山に行くならぜひ訪問すべき場所があります。

そう、甘川文化村(カムチョンムナマウル)です!

2000年代後半より町おこしの一環としてカラフルに彩られた街並み。

知る人ぞ知る釜山、いや韓国きってのビュースポットです!

甘川文化村への行き方と注意点

行き方はバスかタクシーになりますが、オススメはタクシーです。

今回僕は地下鉄の土城(トソン)駅からタクシーを拾って行ってきました!

土城駅は釜山の中心、南浦洞(ナムポドン)の南浦駅からわずか2駅で、天川文化村の最寄り駅になります。

中心部からタクシーもアリですが、土城からのほうが道の混雑もなく、さらに初乗り運賃ないし1メーターほどで行けちゃうんですね。

ぶっちゃけ歩けなくもないんですが、歩きだと案外遠く坂道もしんどいのでタクシーをオススメします。

ちなみにバスでも行けますが、タクシーの方が分かりやすいし値段も大差ありません。

複数人ならタクシーのほうがかえって安上がるのでタクシー一択です!

タクシーは流しのやつを拾っちゃって問題ありません。

たくさん走ってるうえにフロントに分かりやすく「빈차(ピンチャ=空車)」と表示してあるので、容易につかまります。

↓こんな感じですね。

 

というわけで土城駅6番出口よりタクシーを拾いました。

土城からタクシーに乗ると5分もかからないくらいで、てっぺん付近に到着します。

ここにはバス停もあり、タクシーも頻繁に行き来するので帰りはここからバスやタクシーに乗ります。

ちなみにこれは注意なんですが、帰りは到着した時とは反対側の車線でタクシーを拾うようにしましょう!

タクシー乗り場付近は混み合っててUターンができない場合があり、そうなると元来た道とは逆方向の、山をぐる~っと迂回する超遠回りルートを選択されるケースがあるためです。

運ちゃんが慣れてなかったせいもありますが、僕はこれで2000~3000₩くらい余計にかかっちゃいました!

気を付けましょう!


甘川文化村を歩いてみる

さてさて本題にもどります。甘川文化村の観光です!

甘川文化村の主だった観光スポットはそんなに広くありません。

お土産物とか売ってるメインストリートを軸にちょちょっと回れちゃいます!

 

では甘川文化村を歩いてみましょう!

まずはミクロな視点と言いますか、至近距離で街並みを満喫してみましょう。

お土産物屋さんとかが立ち並ぶストリートの脇道なんかがなかなか味わい深いです。

この入り組んで狭い感じとか、建物の雰囲気とか、異国情緒たっぷりですね。

ある程度楽しんだら次は全体像を楽しみましょう。

街のパノラマを見下ろすことができる展望台に行ってみます。

展望台に向かう道もステキですね~。

そしてほんの数分で着きました!

これが展望台、하늘마루(ハヌルマル、空のフロア)です。

これこそが甘川文化村で最もポピュラーかつ無料の展望スポットです!

うん、良い眺め!

だけど、若干遠くて手前のトタン屋根とかでっかい木が目に入ってしまうという難点もあります!

また無料ということもあって、団体の観光客なんかで混み合うこともあるんですね。


展望台も良いけど、最高のビュースポットは…

あれ、展望台微妙じゃね、?って思ったあなた!

安心してください!

実はもっと綺麗で快適に風景を楽しむことができる場所があるんです。

それがここ!

カフェ「友人(우인、ウイン)」さんです。

場所はけっこう分かりやすいです。

展望台を降りてメインストリートに出て少し右に行ったところにあります。

このカフェの屋上テラスからの眺めが本当に素晴らしいんです。

こんな感じで宣伝文句まで書いてあって、店側も自信満々です。

ただしドリンク等、何かしら注文する必要があるので残念ながら「タダで」というわけには行きません。

そうは言っても最安で3000₩から注文することが可能で、ドリンクに関しては全て5000₩以下です。

全体的に値段はリーズナブルで店員さんも感じが良いです!

メニューには日本語も並記してありますね。

ちなみに僕のオススメはヨーグルトスムージー(5000₩)ですね。

味はインドカレー屋さんのラッシーをもっと美味しくした感じです!

ハッキリ言ってまた飲みたい…笑

さてさてそんな感じで店内に入りました。

まずは1階のテラスに向かいます。

どどんっ!

さっきの展望台よりずっと臨場感があります。

何ならもうこの時点で結構満足しちゃってます…笑

しかしメインは2階のテラス席です。

トイレに通じる扉の向こうにある階段を上って行きます。

階段を上った先にあったのはゆったりとした展望テラス席。

何と運が良いことにまだ誰もいません!(この時10時半くらい)

そして背後には…

おお~広がっちゃってますねえ。

展望台とは臨場感がまるで違います。

眼下に広がるカラフルな街並みはそれはもう壮観です!

この山沿いに街が広がって、遠くに港が見える感じ…たまりませんな!

港湾都市の絶景って感じでしょうか。

本当に何時間でも居られそうです。

(写真だと完全には良さが伝わりませんが、実物は本当に凄いんですよ)

記念にこの風景をバックに写真も撮りました。

僕らしからぬ実にエレガントな(?)時間でした。

結局30分くらいここでゆっくりして、名残惜しさを残しつつも甘川文化村を後にします。

 

また行きたいな!

 

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